【タイムバンク取引実績】約1万5千円のプラス。手数料や出金はどうにかならへんの?

Timebank

タイムバンクは「時間」の取引所です。10秒単位で時間をリアルタイムに売買できる仕組みを通じて経済と時間の再発明を目指します。

著名な人の時間を買ったり、使ったり、売ったりできるアプリ「タイムバンク」が2017年9月にリリースされました。

見た瞬間に面白そうと感じたので、とりあえず参加してみました。

そして、入金・取引・出金まで一連の手続きが終わったので、「どのくらい儲かったのか」、「利用した感想」などをまとめておきます。

これからタイムバンクで取引するならば、参考にしていってください。

 

取引結果

タイムバンク購入結果

タイムバンク購入結果

タイムバンク売却結果

タイムバンク売却結果

さっそく取引結果から紹介していきますね。

時間を買う(購入)

タイムバンクでは1秒の時間あたりの価格が表示されています。売ったり買ったりできる単位は10秒となりますので、表示されている価格の10倍(秒)から取引ができます。

すでに上場している著名人の時間については、入金が済んでいればいつでも購入することができます。

私は、上場予定の新規募集の段階で購入の申し込みをしました。株取引でいうIPOと同じで、申し込みをして、売り出す秒数よりも申し込みが多ければ、実際に購入できるかどうか抽選によって決まります。

抽選方法は公表されていませんが、ほかの方のTwitterなどから推測すると、申し込みした秒数に対して比例して当選しているように思われます。

当選実績

銘柄 申込秒数 当選秒数  当選確率
為末 大  2,500秒 130秒 5.2%
高野 秀敏  450秒 80秒 17.8%
田端 信太郎  3,600秒 140秒 3.9%

おそらく一番右側の当選確率は、ほかの人もほぼ変わらないのではないかと思います。

なので、より多くの秒数を当選したい場合には、申込秒数を多くすればよいことになります。

銘柄 当選秒数 購入価格(1秒あたり) 購入金額
為末 大  130秒 111.2円 14,456円
高野 秀敏  80秒 41.7円 3,336円
田端 信太郎  140秒 77.8円 10,892円

入金については30万円しましたが、3回の取引で、結局は上の表の購入金額のみ売買したことになります。

ただし、申込秒数を多くするには、入金する額が多ければ多いほどよいので、30万円あったからこそ秒数が当選したともいえます。

だったら余裕資金を全額投入して当選し購入が終わったら、のこった余裕資金を引き上げればよいように感じますが、入金時と出金時に手数料が発生しますので、ここが悩ましいところです。手数料については、のちほど解説していきます。

 

売る(売却)

銘柄 保有秒数 売却価格(1秒あたり) 売却金額
為末 大  130秒 125.0円~125.1円 16,254円
高野 秀敏  80秒 31.8円 2,544円
田端 信太郎  140秒 235円 32,900円

上場してから、当日から数日の間にすべて時間を売りました。

買いたい注文に対して売りを入れる感じなので、株取引と同じです。ただ、注文数がそれほど多くないので、値飛び幅が大きいです。

例えば、現在価格100円(1秒あたり)と表示されていても、買い注文が90円しかでていないため、実際に売却しようとすると90円で売ることになります。

 

損益

  • 為末さん +1,790円
  • 高野さん -792円
  • 田端さん +22,008円
  • 計 +23,014円

23,014円のプラスとなりました。購入金額が28,684円となりますので、+80%ものプラスとなりました。

田端さんが、ストップ高(前日価格の+50%)が数日続いたので、それが好成績の要因となっています。

 

ということで、タイムバンクでの取引結果に関しては、これまで紹介してきたとおりです。しかし、タイムバンクには、まだ考慮しないといけないポイントがいくつかあり、むしろこっちのほうが大事です。

 

タイムバンクで取引で気を付けておくもの

タイムバンクは、時間を売買をするというこれまでになかったサービスで、良いサービスだと感じています。

ただし、いまのところ取引上のシステムが運営会社だけが儲かる手数料ビジネスになっており、なかなかに厳しいところです。

おそらくこのままでは、参加者が増えないのではないかと感じています。実際に、取引はそれほど活発ではないと感じました。

タイムバンクの手数料

入出金手数料

タイムバンク入金

タイムバンク入金

タイムバンク出金

タイムバンク出金

タイムバンクの手数料については、入出金にも1.08%の手数料がかかります(5万円未満は540円です)。

入金時には30万円を入金するために3,240円もの手数料を支払い、出金時には322,630円の出金をするために3,483円もの手数料が天引きされました。

取引で23,014円がプラスでしたが、入出金手数料が6,723円もかかるので、実際の利益16,291円まで目減りします。

 

取引手数料

で、これで終わらないですよ。

30万円入金して、23,014円の利益であれば、残高は323,014円となるはずが、上の画面ショットでは日本円残高322,454円となってます。

560円合わないのですが、これは取引手数料が差し引かれているからです。

こちらの取引手数料も、1.08%となっております。

 

出金までの時間が1か月以上かかる

さらに利用者にとって使いにくい点として、出金指示をしても、入金までに1か月以上の時間を要してしまうことがあります。

ルールとしては、出金指示をした日の属する月の末日に締めて、翌々月末に登録した金融機関に支払うというものです。出金手数料も3千円も負担してるのに、どんだけ待たせるのでしょうか。

私の場合には、10月11日に出金指示をしたので10月末で締めて、11月末に入金となるようです。まだまだ入金されません。

 

まとめ

ということで、結局いくら儲かったのか?分かりにくいのでまとめます。

  • 入金303,240円
  • 出金318,971円
  • 差額15,731円

約1万5千円の利益となりました。儲かったのですが、手数料や流動性を考えると、後味が悪いうえに、本当に入金されるのか11月末まで心配しなければなりません。(上場会社が運営しているので、さすがに入金されないことはないと思っていますが)

あと、税金はおそらく雑所得となり、その分の納税もあるので純利益はさらに低くなると思います。

 

タイムバンクには、まだまだ利用しにくいところ(入金方法、利用方法の説明がよくある質問にしかないなど)がありますが、特に手数料と流動性がいまのところ抜きんでています。

そのまま入金をし続けて売買をすることも考えたのですが、おそらくこのシステム(手数料など)だと参加者も増えず、これから参加者が減っていく一方ではないでしょうか。

参加者が少ないと新規上場でも上場直後に募集価格を下回るようになってきて、利益が出しずらくなります。そのため、いまのうちに出金しておくことにしました。

 

この時間売買は、良いサービスだと思っています。この手数料などが改善されれば、人気が出るもかもしれません。

なので、引き続き注目はしていきたいと思います。

 

(追記:11月30日)

やっと11月末に入金ありました!

久しぶりにタイムバンクのぞいてみましたが、出品者(時間を売る人)は増えていますが、取引する人がかなり減っている印象を受けました。

やっぱり手数料と出金までの時間を改善しないと、取引する人は増えないよな~と改めて思ったところです。

 

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