マイナンバーについて、通知カードから個人番号カードに変更するためには申請が必要となります。
交付は無料です。(写真代は有料になる場合あり)
もっとも簡単に入手する方法ですが、スマートフォンで申請し入手する方法となります。
申請は、郵送、スマートフォン、パソコンの3種類があります。まちなかの証明用写真機からも撮影後、申請できるとなっているのですが、情報が少ないために、この記事での案内は控えます。 →証明用写真機についてはこちら!
「なんだ、単純にインターネット申請か?」と思われるかもしれませんが、国や市区町村への手続きでインターネットを使えるなんて、これまであまりなかったように思います。
こういった利用がマイナンバー開始によって出来るようになり、便利さを実感できる手続きとなることでしょう。
個人番号カード申請
スマートフォン
通知カードが送付されてきたときに同封された「個人番号カード交付申請書」に記載のQRコードをカメラ(アプリ)で読み込みます。
すると専用の画面に遷移します。必要事項もあらかじめ入力されているので楽です。
写真も指示に従って、スマートフォンのカメラで撮影するだけです。
これで終わりです。
パソコン
こちらから申請する方法です。画面の説明に従って、入力していけば完了します。
写真については、デジカメもしくはスマートフォンで撮影し、メールで送信します。
写真を良いものを使いたいときには、写真屋さんで撮影してもらい、そのデータを送ればよいと思います。撮影前にデータでもらえるか、確認してください。
郵便
通知カードが送付されてきたときに同封されていた「個人番号カード交付申請書」に写真を張ります。
写真は、撮影機もしくは写真屋さんで撮ります。サイズは、縦4.5cm×横3.5cmで、撮影から6か月以内のものを使います。
交付申請書をなくした場合には、以下のURLからPDFを印刷できます。
https://www.kojinbango-card.go.jp/shared/templates/free/documents/tegaki-kofu-shinseisho.pdf
申請時の留意点
申請時に「署名用の電子証明書 不要」と「利用者証明用の電子証明書 不要」のチェック欄があります。
チェックをすると、その証明書が使えなくなりますので、それぞれ、どんな時に使うのか知った上で判断してください。
証明書用の電子証明書
作成・送信した電子文書が、あなたが作成した真正なものであり、あなたが送信したものであることの証明です。
たとえば、確定申告をインターネット(e-tax)で行うなどの行為ができます。
利用者証明用の電子証明書
ログイン等した者が、あなたであること証明です。
たとえば、行政のサイトへのログインするなどの行為ができます。
2017年1月以降、自分のマイナンバーがどこで使用されているかわかるサイト「マイナポータル」が始まりますが、そちらでも利用します。
個人番号カードの受取方法
個人番号カードの申請が終わりましたら、交付されるまで一定期間があります。
2016年1月以降、順次、交付されることとなります。
受け取りについては、まず交付通知書(はがき)が住所あてに送付されます。そこに受け取り場所が書いてありますので、受領に行きます(通常、市区町村です)。
受け取る場合には、以下のものを持っていきましょう。
- 交付通知書
- 通知カード
- 本人確認書類(2種類必要な場合あり)
- 住民基本台帳カード(交付済みの場合)
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