ジュニアNISAで配当や株主優待は受け取ることができるの?

硬貨から芽

ジュニアNISAで投資している株式の配当や株主優待については受けることができます。

投資信託を購入して、その投資信託を通して株式に投資している場合は、配当や株主優待については直接もらうことはできません。投資信託の基準価格に反映(純資産に追加)されるようになっているので、間接的に受け取っているような仕組みです。

ちなみに、投資信託で受け取った株主優待は、現金化できるものは現金にして基準価格に反映させ、現金化できないものは破棄されています。

今回はジュニアNISAで株式投資したときの配当と株主優待について案内して参ります。

 

配当

ジュニアNISAにおいても、投資している株数に応じて配当を受け取ることができます。通常の証券口座であれば、配当額の20.315%の税金が源泉徴収(天引き)されたものが受取額です。

配当計算例
  • (配当額)1株当たり10円の配当×100株=1,000円
  • (税 金)1,000円×20.315%=203円
  • (受取額)1,000円-203円=797円

※ 厳密にいうと税金は、所得税と地方税を別々に計算しますので、小数点以下の切り捨てによって、20.315%で算出したものと数円異なる場合があります。

 

ジュニアNISAで投資しているときは、非課税のために税金は徴収されないようにできるので、1,000円を受取額とすることができます。

ただし、ジュニアNISAから投資するだけで非課税になるのではなく、配当の受取方法を「株式数比例配分方式」に指定しなければいけません。他の方式の場合では、ジュニアNISAで投資しても配当は課税されます。

「○○方式」と名称が難しいですが、文字の意味は理解しなくても良いです。配当の受け取り方が3種類あるということだけでよいです。

 

配当の受け取り方

方式 受取先 内容
株式数比例配分方式 証券口座 証券口座に自動振り込み
配当金領収証方式 郵便局 書類が郵送されてくるので郵便局で受け取り
登録配当金受領口座方式 銀行 書類が郵送されてくるので銀行で受け取り

ジュニアNISAで投資するときには、「株式数比例配分方式」を選択されているかどうか確認してください。方式が異なる場合には変更手続きが必要です。

 

株主優待

ジュニアNISAにおいても、投資している株数に応じて株主優待を受け取ることができます。親権者と子供の口座は別なので、同じ銘柄にそれぞれ投資すれば同じものが2つもらえます。

例えば、1人で投資する場合「100株で株主優待1つ、300株で株主優待2つ」というものがあります。2つもらうには300株の投資が必要です。こちらを、親権者が100株投資、ジュニアNISAで100株投資をすれば、200株で株主優待を2つもらうことができます。

1人で投資するときよりも、資金の効率が良くなります。

 

ジュニアNISAでの投資方針は自由です。どういった投資方法でもよいので、株主優待を目的としても問題ありません。

 

まとめ

ジュニアNISAにおける配当と株主優待について案内しました。配当においては注意点がありますので気を付けてください。

ジュニアNISAを投資教育として考える方もいらっしゃると思います。その場合、優待銘柄に投資して、そのリターン(厳密には違いますが)として優待をもらえるというのが分かり良いのかもしれません。