レオスキャピタルワークスが個人向けに販売する投資信託について、「ひふみ投信」と「ひふみプラス」の2種類があります。
このページでは、それぞれ購入ができる金融機関が異なりますので、どこで購入できるのかまとめます。
「ひふみ投信」の購入先
ひふみ投信については、直接販売している投資信託となりますので、レオスキャピタルワークスでのみ購入ができます。
さわかみファンドからはじまった投資信託の直接販売と同じように、運用会社が直接販売しているものとなります。
「ひふみプラス」の購入先
ひふみプラスについては、色々な金融機関で購入することができます。ネット証券から地方銀行まで、どんどん販売先が拡大しているようです。
(2018年1月23日現在)
証券会社
- あかつき証券株式会社
- エイチ・エス証券株式会社
- エース証券株式会社
- 株式会社SBI証券
- 岡三オンライン証券株式会社
- カブドットコム証券株式会社
- ぐんぎん証券株式会社
- 七十七証券株式会社
- GMOクリック証券株式会社
- 上光証券株式会社
- 髙木証券株式会社
- 東海東京証券株式会社
- とうほう証券株式会社
- 長野證券株式会社
- 野村證券株式会社(つみたてNISAのみ)
- 浜銀TT証券株式会社
- 百五証券株式会社
- ひろぎん証券株式会社
- フィデリティ証券株式会社
- ほくほくTT証券株式会社
- 松井証券株式会社
- マネックス証券株式会社
- 株式会社ライブスター証券
- 楽天証券株式会社
銀行
- 株式会社青森銀行
- 株式会社秋田銀行
- 株式会社イオン銀行
- 株式会社岩手銀行
- 株式会社大分銀行
- 株式会社沖縄銀行
- 株式会社関西アーバン銀行
- 株式会社京都銀行
- 株式会社熊本銀行
- 株式会社群馬銀行
- 株式会社佐賀銀行
- 株式会社静岡銀行
- 株式会社ジャパンネット銀行
- 株式会社常陽銀行
- 株式会社親和銀行
- スルガ銀行株式会社
- ソニー銀行株式会社
- 株式会社但馬銀行
- 株式会社千葉興業銀行
- 株式会社東邦銀行
- 株式会社栃木銀行
- 株式会社鳥取銀行
- 株式会社南都銀行
- 株式会社百五銀行
- 株式会社福岡銀行
- 株式会社北越銀行
- 株式会社北海道銀行
- 株式会社三菱東京UFJ銀行(つみたてNISAのみ)
- 三菱UFJ信託銀行株式会社(つみたてNISAのみ)
- 株式会社横浜銀行
信用金庫
- おかやま信用金庫
- 広島信用金庫
「ひふみ年金」の購入先
ひふみ年金も取り扱いを開始しました。iDecoで購入ができる商品です。
- 株式会社イオン銀行
- 株式会社SBI証券
- 株式会社百五銀行
- 株式会社福岡銀行
- 株式会社北陸銀行
(参考)「ひふみ投信」と「ひふみプラス」の違い
2つの投資信託を比べてみると、基準価額や過去の成績に差があることが分かると思います。ほかの違いなどについても気になる部分だと思いますので、簡単にまとめてみます。
販売手数料の違い
2つの投資信託の大きな違いは、販売時の手数料です。
直接販売のひふみ投信を購入する際には手数料無料となりますが、金融機関で「ひふみプラス」を購入する場合には最大で3.24%の手数料が発生します。
金融機関でも販売手数料無料で販売しているところもありますので、個別に確認をしてみてください。
100万円を投資する場合に、「ひふみ投信」では100万円の投資になるのに、金融機関で「ひふみプラス」へ投資するときは最大で32,400円の手数料がひかれ、実際の投資金額は967,600円となります。
最初から32,400円のマイナスでスタートすることになりますし、運用で3.24%を取り返すには結構大変なので、手数料はないに越したことはありません。金融機関選びは大事にしてください。
信託報酬の違い
ひふみ投信とひふみプラスの特徴の1つとして、手数料を安くする仕組みがあります。他の投資信託ではみたことがありません。
投資信託を購入しているときに、間接的にかかる手数料として信託報酬があります。年間1.0584%の手数料となっています。
ざっくり説明すると100万円を預けた場合に、だいたい1万円が手数料として引かれていると考えていただいてよいです。
その年1.0584%ですが、条件を満たすことで安くなります。
ひふみ投資の信託報酬
年 1.0584%(税込)
保有期間に応じて信託報酬を一部還元
- 保有期間5年~10年 ⇒ 年 0.8584%(税込)
- 保有期間10年~ ⇒ 年 0.6584%(税込)
長く持っていれば、手数料が安くなります。
ひふみプラスの信託報酬
年 1.0584%(税込)
純資産総額に応じて信託報酬率を逓減
- 500億円を超える部分 ⇒ 年 0.9504%(税込)
- 1000億円を超える部分 ⇒ 年 0.8424%(税込)
こちらはひふみプラスへの投資家が増え投資金額が増えていくと、手数料が安くなります。
いまは純資産が1,000億円を突破していますので、いちばん安い手数料が適用されています。
どちらを購入すべき?
まずは販売手数料がかかる金融機関では購入しないようにしましょう。なので、口座開設前に調べてから資料請求などするほうがよいです。
その他の面でいえば、自分の投資スタイルで判断することになります。長期投資で資産形成を考えているならば、信託報酬が最安となる「ひふみ投信」がおすすめです。
10年以上の投資はしない場合には、すでに信託報酬が安くなっている「ひふみプラス」がいいと思います。
私の場合には「ひふみ投資」で定期定額購入をしています。
(追記)楽天証券では楽天ポイントで投資信託の購入ができるようになりました。そのため、2017年11月から「ひふみプラス」もポイントで購入はじめました。
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