事故後の自動車保険更新を諦めるのはダメ!比較すれば安くできる可能性がMAX!

自動車保険 イーデザイン損保 契約更新通知書

2015年にはじめての自動車事故を起こしてしまいました。私がUターンをする際に、無理な運転をしたことが原因で、過失割合は9割となりました。

スピードはどちらも出ていなかったので、幸いにも車のみの損害となり物損事故です。私の車が18万円、相手方が35万円の修理代金となりました。

自動車保険は使いましたが、車両保険には入っていなかったので、自分の車の修理代9割を自己負担し、相手方の修理代の9割は自動車保険を適用しました。

そして、自動車保険の更新の時期となりました。これまで入っていたイーデザイン損保の保険更新の通知内容が、上の画像のとおりです。当然ですが、かなり保険料が上がりました。

事故後の保険料は、保険会社を変えても高いままであまり変わらないのではないかと思っていましたが、試しに見積もりをしてみると、結果的に1万円ぐらい安くなりました。

同じような状況の方でも、見積もり依頼は30分もあれば終わりますので、試して損はないでしょう。

 

自動車保険の仕組み

自動車保険は、等級によって保険料を割引く仕組みとなっています。保険料の計算方法を簡単に説明すると次のとおりです。

 

自動車保険料の計算

契約者の事故発生リスクの大小と保険内容(補償額、範囲)で保険料が、会社ごとに決まります。割引などで最終的な料金が決まります。

事故発生リスクの判定で使われる主な項目です。

  • 年齢
  • 性別
  • 運転歴(事故歴含む)
  • 使用目的(営業、通勤、日常)
  • 車種
  • 安全装置の有無
  • 車の使用状況(年間走行距離など)
  • 地域
  • 車の所有台数
  • 保険の内容

 

このほかに、会社ごとに、等級以外の割引制度があります。

  • インターネット申込割引
  • 早期申込割引
  • 証書不要割引

※このほかにも会社ごとに割引があるかもしれません。

 

逆に、保険料が割り増しとなるケースがあります。

  • 代理店を通す場合

家に保険のおばさまやおじさまが訪問して契約する場合には、おそらく保険会社の代理店(販売店)だと思います。この場合には、この代理店の方の人件費などがかかるわけですから、その分、保険料が割り増しされています。

私の理解として、事故を起こした場合などは代理店のおばさまたちが対応してくれるので、そういったメリットがあると考えていました。

しかし、実際に、事故を起こしてしまいましたが、保険会社のコールセンターとやり取りすれば、何ら問題なく対応できます。

そのため、保険会社と直接契約したほうが良いです。

 

等級計算

保険料を決める項目で、重要なものが等級となります。

保険契約をする運転者の属性等により等級が割り当てられ、その等級によって割り引き、もしくは割り増しが行われます。

1級から20級まであり、20級が最も割引率が高いです。また、同じ等級でも、年齢で異なったり、事故歴で異なったりすることがあります。

新規契約の場合は、6級からスタートです。事故を起こさなければ、契約開始から14年で20級になります。

 

等級と割引率

 

等級 割引/割増率
事故がなかった場合 事故があった場合
1等級 +64%
2等級 +28%
3等級 +12%
4等級 -2%
5等級 -13%
6等級 -19%
7等級 -30% -20%
8等級 -40% -21%
9等級 -43% -22%
10等級 -45% -23%
11等級 -47% -25%
12等級 -48% -27%
13等級 -49% -29%
14等級 -50% -31%
15等級 -51% -33%
16等級 -52% -36%
17等級 -53% -38%
18等級 -54% -40%
19等級 -55% -42%
20等級 -63% -44%

※損害保険料率算出機構「自動車保険参考純率改定説明資料」より。

 

等級増減

1年間無事故、もしくは保険使用しない場合 次の契約で1等級上がる
危険走行による保険使用の場合 次の契約で3等級下がる
危険走行外による保険使用の場合 次の契約で1等級下がる
人身傷害補償保険や搭乗者傷害保険だけ使用する場合や特約だけ使用する場合 次の契約に影響しない

危険走行は過失割合は関係なく1割でも過失割合がある場合は該当します。危険走行以外とは、自然災害などのやむを得ない場合が該当します。

 

計算例

はじめて自動車を購入し保険契約をしました。5年間無事故でしたが、6年目に事故をしてしまいました。

初年6級、2年目7級、3年目8級、4年目9級、5年目10級、6年目11級、7年目8級(事故あり)

このような感じです。6年目は-47%割引と半額に近い保険料でしたが、7年目-21%割引となります。6年目の保険料に対し、事故後の7年目の保険料は49%アップするということになります。

 

保険を比較

上でも書きましたが、こういった保険の仕組みのため、私の保険料も前年と比べ1.5倍となっていました。

他の保険会社でも同じだと思っていましたが、他の部分の料金や割引率が違うため、保険料は異なります。

 

実際に一括見積した結果

チューリッヒ 38,990円
アメリカンホームダイレクト 44,720円
セゾン自動車保険 45,790円
イーデザイン損保 49,180円
アクサダイレクト 50,820円

※一括払いの場合。契約条件はすべて同じで計算。イーデザイン損保も条件を変更して、再計算。

こんなに違いました。これまではイーデザイン損保でしたが、チューリッヒに乗り換えることにしました。

いろんなケースにより、得意なところは違っていると思いますので、ご自身の状況や条件で検索されることをおすすめします。

 

一括見積サイト

自動車保険最大20社一括見積もり「インズウェブ」

かなりの数の見積もりが可能です。

見積もりの際は、運転免許証、これまでの自動車保険証、車検証、クレジットカード(銀行振り込みなどでも可能)を手元に置いてください。

早割で1万円近く割引いてくれるところがありますので、とにかく早いほうが安くなります。2か月前ぐらいには済ませましょう。

 

その他の自動車保険でよくある質問

Q保険会社を変更したら、事故歴などが消えるのでは?

消えることはありません。情報は共有されています。

見積もりのときに、ごまかして入力して契約したとしても、何かあった時に保険が適用されないこともありますので、事実に基づいて契約してください。

 

Qこれまで無事故ですが、保険会社が変わったらリセットされて6級にならない?

リセットされません。情報は共有されています。

保険に入りつづけていれば、保険会社を乗り換えたからと言って、それまでの等級は守られます。

しかし、リセットされる場合もあります。保険の満期日から、7等級以上の人がリセットされ6等級になるのは1ヶ月、5等級以下の人がリセットされ6等級になるのは13ヶ月となります。

 

Q事故にあいましたが自動車保険を使用するか迷っています

自動車保険を使用すると等級が3等級下がります。それぞれの保険の増減率については上のとおりです。

実際に修理で負担する金額とこれから増える保険料を比較して安いほうが良いのではないでしょうか。

金額については、いま契約している保険会社でも計算してくれるはずです。私の場合には、何も言わなくても保険会社から提示がありました。

気を付ける点というか、2回目に事故を起こしてしまうということもありますので、ほぼ同額の場合には、自分で修理代を負担したほうが良い場合が多いです。

 

Q相手が圧倒的に悪いのに等級が上がるの?

過失割合があれば、等級が上がります。過失割合が0割、相手10割の場合は、保険も使用しないわけですから、等級は次の契約で1つ増えます。

過失割合は、ほとんどの場合、これまでの裁判で決まっており、ケーススタディがあります。

車が停止していた状態であれば相手方が10割ということはありますが、自分の車も動いている状態であれば1割の過失割合以上になるのが通例です。

 

Q過失割合は誰が決めるの?

警察が割合を決めそうですが、そうではありません。

保険会社が双方の主張を聞き、割合を決めていきます。

ただし、上の回答のとおり、ほとんどの場合は既に割合が決まっているので、それに基づいて話を進められます。

 

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