カンブリア宮殿「ベネフィット・ワン」の業績や年収は?

ベネフィット・ワン サイト

カンブリア宮殿で11月12日に紹介される「ベネフィット・ワン」の企業分析です。

私にとっては、数年前に投資していたので懐かしい銘柄です。福利厚生のアウトソーシング受注を主とする会社で、パソナの傘下となっています。

いつのまにかお世話になっている人も居るかもしれません。企業の福利厚生として、契約企業の従業員は、いろいろなサービスを割引いて利用できるなどのサービスです。

保養所など一部の人が利用する福利厚生から、実用性のある福利厚生へシフトできるサービスです。私も切り替わった時の充実ぶりには嬉しい気持ちになったことを覚えています。

 

ベネフィット・ワン 基本情報

会社設立年 1996年
上場日 2004年
市場 東証2部
主な収入源 福利厚生の運営代行
従業員 年収平均543万円、平均年齢30.7歳、従業員数625名

日本の中で福利厚生を実施している企業の半数近くが、こちらの福利厚生を利用しているといわれています。

あと半数(主に中小企業)へのアプローチを強めている点と海外への積極的な進出が、いま進めている戦略のようです。

 

財務や株価の状況

ベネフィット・ワン 売上推移グラフ

足踏みした時期はあったものの、総じて、10年間売り上げは安定的に伸びています。

契約している企業が伸びることで会員数が増えていくのですが、いまは700万人と突破しました。2014年までに中国などのアジアへの進出と2015年にはドイツへと展開をしています。

また、給与計算業務の代行会社も作ったようで新事業にも積極的のようです。

財務的には無借金経営である点とROEが18%という点が良いですね。

このアウトソーシング事業というのは、人材不足を背景に、本業以外の部分は外注する傾向が強くこれからも伸びていくのではないでしょうか。

 

株価チャート

ベネフィット・ワン 3年チャート比較

3年チャートとなり、青が日経平均、黒がベネフィット・ワンです。

最近では、割高感からか売られているようですが、3年チャートでみると圧倒的に日経平均を上回っていますね。あのまま持っていて、2015年6月に売っていれば。。。(タラレバはいけないですね)

 

理論株価

ベネフィット・ワン 理論株価

理論株価を算出すると227%の割高となりました。これからの成長が株価に織り込まれているということです。

 

企業分析

アウトソーシングの先行を予測すると面白いかもしれません。これから企業は人材不足をどうやって解消していくのでしょうか。

海外から人を受け入れる、ロボットで人の代わりをする、など色々と言われますけれども、どうなんでしょうね。

 

企業の成長拡大は、エリア拡大、フランチャイズ、商品値上げ、M&Aなどがあるのですが、海外へのエリア拡大中です。また、シェアが高いことから商品の値上げもする余地はあると考えられます。

そこをどのように織り込んで株価が形成されていくかということになりそうです。

もし、私が投資するとしたら、様子見といったところでしょうか。