投資信託の資金流出入額をかんたんに調べる方法

投資信託の「資産流出入額」を調べる方法について問い合わせがありましたので、回答として記事を書いています。

資産流出入額にスポットがあたることはあまりないのですが、投資信託を運用している会社にとっては非常に大事な数字ですね。

資産流出入額とは、投資信託への入金と出金を差し引いたものです。入金が多ければ、その投資信託を購入する投資家が多いということと、運用会社はお金を預けてもらえる額が大きい方が報酬も高くなるので大事です。

逆に資金が出て行ってしまっているということは、投資家が資金を引き揚げているということで、運用会社にとっては歓迎できない事態です。

 

資金流出入額の調べ方

資金流出入額の情報を提供しているサイトや証券会社が少ない中で、「モーニングスター」では、すべての投資信託についてグラフで表示してくれます。

その手順について解説していきます。

 

モーニングスターの使い方

投資信託のモーニングスター|株式・投資信託・ETF・ニュース・ランキング

上をクリックして、モーニングスターを開いてください。

 

次に検索窓に調べたい投資信託の名前を入力します。入力が終わったら、右側の虫眼鏡をクリックです。

今回は「ひふみ投信」と入力しています。

 

検索した投資信託が表示されますので、調べたい「ファンド名」をクリックします。

 

次にリターンをクリックします。

 

次に「月次資金流出入額」をクリックします。

 

これで表示できました。

非常に人気のひふみ投信ですから、毎月入金が上回っています。特にテレビ報道のあった2017年からはすごい入金があります。先月は80億円ぐらいです。

 

資金流出の例

こんなファンドもあります。ほぼ毎月入金よりも解約が上回っている例です。

 

純資産と資産流出入額

同じような数字で、投資信託の残高を示す「純資産」があります。

こちらについては、「預かっている資産の投資結果+入金-解約」の数字となりますので、純粋に入金と出金を示すものではありません。

上で紹介した資産流出している投資信託についても、最近は株式相場が右肩上がりなので、純資産は増えています。

たまに純資産が増えていることで、人気の投資信託が分かると解説されている場合がありますが誤りです。

 

自分が投資をしようとしている投資信託が解約が相次いでいるようであれば、「何かあるのかな?」ともう一歩踏み込んで調べてみるといいです。

これまで投資をしていた人たちが解約をしているということなので、投資している人だけが知っている何かがあるのかもしれません。